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『腐り姫~euthanasia~』レビュー

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タイトル:腐り姫~euthanasia~
ブランド:ライアーソフト
評価:72点
※評価についてはコチラをご参照下さい。

メガストアに特典として付いてきたライアーの名作と呼ばれている腐り姫をプレイしました。
昨日クリア致しましたのでレビューを書いていこうと思います。
※この記事にはネタバレがありますので、ご注意下さい。



■前置き
伝奇モノだと思っていたらSFだった
終盤のSF展開には賛否両論あるでしょうが、個人的には微妙でしたかね。
きちんと序盤なり中盤辺りでSFの伏線を張っていたのであれば文句は無いのですが、唐突に星だのなんだのと展開が飛躍し始めたので、かなり面食らいました。シナリオそのものはとても良いだけに、伝奇の枠内で描ききって欲しかったです。

ヒロインに関しては正直蔵女以外ほとんど魅力がありませんね。まあ蔵女と樹里の物語なので、その点はあまり問題ではないのですけれども、もう数人くらいは魅力的なヒロインがいても良かったかなぁといったところです。

シナリオを周回するたびに初めからを押して次のシナリオへと進めるという部分は結構面白かったですね。タイトル画面が変化していったり、シナリオが全然違うものになったりと、ループ物っぽさを上手く表現できていました。…最終的に全裸ファイトになってしまうのは色々とぶち壊しではありましたけどね。

①シナリオ・テキスト ≪75点≫
記憶喪失となった主人公が、妹の樹里に瓜二つの蔵女と出会うところから物語は始まります。世界が赤い雪に覆われてしまうまでの4日間を幾度となく周回し、徐々に真相へと近づいていくお話です。

このゲームはBADENDといったものが存在せず、どの選択肢を辿ってどのEDを見ようとも強制的に次の周回へと進むこととなります。途中で発生するイベントや選択肢等の変化はありますが、大筋は恐らく変わりません。
再度初めからやり直したい場合は記憶を消して攻略状況をリセットするしかありません。恐らく1回クリアしただけでは回想を全て埋めることができませんので、何回か記憶を消す必要があります。私自身は2回のリセットで真ENDまでたどり着けました。

序盤や中盤こそ伝奇モノの雰囲気を上手く出せており、この先の展開をワクワクさせるような構成で大変面白かったです。しかしながら終盤でのSF要素の介入により、若干肩透かしを食らった気分でしょうか。
確かに蔵女の正体や過去には驚かされましたが、わざわざスケールを広げてSFにする必要性があまりありません。伝奇モノとしてプレイしていただけに、この辺りの展開は別な意味で驚かされましたね。

シナリオそのものに関してはとても綺麗と言えるでしょうか。各ヒロインの個別ENDも各々違った魅力がありますし、そこに至る過程も綿密に描かれていましたので、とても面白かったです。
本編ラストの3択も考えさせられるEDばかりでしたね。真ENDの解釈は各々あるでしょうが、私自身なんとも言えませんね。頭に戻ったと考えるのであれば終らないループが始まりますし、ループを脱げ出しての転生と考えるのならば二人には幸せな未来が訪れます。その場の状況や本作のテーマを考えると恐らく前者でしょうが、後者のようなハッピーエンドでも良いんじゃないかと思ったりします。

本作は考察モノであり、様々な解釈が存在します。私もいくつか考察を書かれているサイトを巡回しましたが、納得できるものもありましたし、どうなのかなと疑問に思った考察もあります。
この記事で持論を書くつもりは毛頭ありませんが、考察を残す余地のある作品というのはやはりいいものですね。クリアするだけである程度分かり、考察をすると更に世界が広がるというのはとても面白いと思います。

余談になりますが、苦労して真ENDにたどり着いたご褒美が全裸ファイトというのは正直色々とぶち壊しでした。あれはあれでかなり笑わせて貰ったネタシナリオではありましたが、記憶を消さない限り全裸ファイトループから抜けられないというのもどうなのかなと思いました。清香の扱いは酷いと思います。まあ眼鏡なんでどうでもいいですが。
盲点はOFFで進めており、回収もしていませんがどうやらヒント等も書かれているらしく、暇があったら回収しておこうかなと思います。

②キャラクタ・声優 ≪63点≫
順位:蔵女=(樹里)>夏生さん>潤>芳野さん>きりこ

・蔵女 CV:YUKI ≪90点≫

最狂の妹です。腐り姫伝説に出てくる蔵女その人です。今作は彼女の為のお話です。
実は遠い星で生まれた神様的な存在で、かなりスケールのでかい人だったり。

あくまで妹である樹里とは別の存在なので、厳密には妹キャラではありませんね。しかしその狂気っぷりや妄執っぷりは凄まじく、中盤までは彼女の怖さといったものが上手く描かれていたと思います。
SFが混じって以降は狂気は成りを潜め、可愛らしさが表に出てきてしまったものの、それはそれで悪くはなかったです。
EDの解釈は様々ですが、個人的には主人公と二人で幸せになって欲しいとは思いますね。
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名言

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ジュース飲んでるとこ可愛い

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成コミは笑った

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可愛い

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親子プレイとか最高ですね

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このシーン好きです

・伊勢きりこ CV:椎名奏子 ≪30点≫
眼鏡です。ブスです。主人公を連れて帰ろうとするウザい女です。何か恋人らしいです。
かなり嫌いなのでコイツについて書くことはありません。30点でも温情をかけた方です、はい。

書くことないと言いましたが、ENDについて軽く考察を。
彼女と一緒に東京に帰るということはセイENDを計算に入れるとループから抜け出すことを諦めたENDということになりますね。東京へ戻っても恐らくまたとうかんもりへと赴くことになるのでしょう、多分。
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・簸川夏生 CV:西田こむぎ ≪70点≫
主人公の従姉で、役場の看板娘してる人です。夏生お姉さんと呼んであげましょう。
色々と主人公を気にかけてくれますが、過去彼女に結構酷い目に遭わされたみたいです。羨ましい

過去の出来事から主人公に罪悪感を抱きつつも献身的に接してくれます。最終的には許してもらう為に少々強引な手に出たりもしますが、役得なので問題ないですね。
最後に赤い雪となるシーンはとても良かったですね。願いが叶ったという気持ちが一番伝わってきました。まあその後は抜け殻となってしまうのですが…。
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とてもえろい

・簸川芳野 CV:かわしまりの ≪63点≫
ママンですが、ママンのフリをしている人です。まりのさんはハマリ役だと思います。
息子である主人公のことを想いながらオナヌする変態さんだったりします。いい感じに背徳感出てました。

今作で一番不幸な目に遭っているお人かもしれませんね。色々と樹里にぶち壊された可哀想な人です。
そう考えると樹里に殺意を抱いたり、主人公にああいった感情を抱いてしまうのも当然でしょう。母親としては失格かもしれませんが、嫌いではありませんね。

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いいえ、エロい母親です

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このシーン一番好きかもしれません

・簸川潤 CV:金田まひる ≪65点
いつもヘッドホンをつけている主人公の義妹です。実妹と義妹が両方登場しますね、今作は。
基本的にはツンツンしていますが、結構面倒見は良かったりします。

中盤辺りまではそのきつい性格もあってかあまり好みではありませんでした。終盤の蔵女を気にかける彼女を見て、若干ながら評価を改めた、といったところです。
ヘッドホンのくだりや彼女が蔵女を殺してしまったシーン等、結構見所はありますね。妹になりたかっという願いもとても可愛らしいものです。同じ妹という存在であったが為に、蔵女は彼女だけは赤い雪にしなかったのでしょうかね。

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ここはちょっとびっくりしました

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デレ最高潮

③CG・演出 ≪85点≫
CGは一目でライアーと分かるほどに人を選びそうな描き方と塗りですね。これがライアーの味と呼べる部分ですし、作風に上手く合っているので、個人的には満足でした。

過度な演出は無いものの、背景のSDキャラがとても可愛らしかったですね。蔵女がジュースを飲んでいたりカブトムシを弄っていたりと、結構注目してみると面白いところが多々あります。

パートボイスだったのは少々残念でしょうか。発売時期を考えたら当然なのですが、どうせならフルボイスで今作をやってみたいと思いました。まあ重要なシーンやえっちシーンにはきちんとボイスがついていたので十分でしょう。

BGMに関しては素晴らしいの一言ですね。腐り姫のBGMが良いというのは何度か聞き及んでいましたが、とても幻想的で更に物語へとのめり込むことが出来ました。とりあえずサントラが欲しいのですが、どこかに売ってませんかね?

周回するたびにタイトル画面に家具が増えていくのも面白い演出だと思いました。何か本編とリンクでもしているのでしょうか?主人公の部屋かなぁとも思ったのですが、イマイチ関連性を見出せませんでした。
ちなみにタイトル画面の襖の奥に蔵女がちゃっかりと立ってたりします。また、サウンドテストの一番最後のトラックに樹里と潤の小ネタがあります。聴いていない方は一度聴いてみましょう。

④システム ≪67点≫
設定面は最低限、ホイール送りが出来ない、非アクティブ時動作停止など少々不便ではありますが発売時期を考慮するとこのレベルで当然でしょうか。解像度はもう一回り小さいかなと思いましたが、思ったより大きかったです。発売時期2002年なんですね、90年代かと思ってました。

しかしスキップの超高性能っぷりには感服ですね。スキップというかシーンジャンプで、ボタン一つでタイムログ無しに未読までジャンプするのはとても便利でした。このスキップのおかげで2週目以降はサクサクと回収できました。

⑤えっちシーン ≪70点≫
蔵女   3枠
きりこ  2枠
夏生さん 3枠
芳野さん 2枠
潤    2枠
樹里   2枠

以上となります。シーンと数えるかどうか微妙なものは省きました。蔵女と樹里はほぼ同じだと思うので、実質5枠でしょうか。
画風もあるのでしょうが、インモラルなえっちシーンが大半を占めていました。芳野さんのオナニーや夏生さんの強制クンニとかとてもゾクゾクしましたね。
蔵女のえっちシーンはやはり最も力が入っており、正直使えるレベルまで昇華しています。廃墟でのえっちシーンが最も興奮しました。

残念な点はやはりエアちんこだった点でしょうか。年代のせいもあるでしょうが、やはりこれはどうしても萎えてしまいます。まあフェラ時限定だったので若干ながら救われたところです。

結局あの樹里の手だけ見えているシーンは相手の男が誰かは判断がつきませんでした(枠数としてはカウントしてません)。あえてぼかしたのでしょうし、そもそも樹里とは一度もセックスしていないはずですので、全て幻想で片付けられますね。



■まとめ
予想とは違った形の展開で少々残念だとは思いましたが、全体的に見れば名作たり得る作品ですね。漂う狂気や近親相姦のインモラル、閉鎖的な時代設定等、雰囲気はとても素晴らしいです。かといって雰囲気ゲーというわけでもなく中身もしっかりとしているので、飽きることなくプレイできました。独特な作風や人を選ぶシナリオ等、ライアーソフトの魅力を余すことなく感じられました。

ライアーソフトは今作以外にはスチパンの青赤黒の3作しかやっていませんが、どこまでも独自路線で突き進んで行って欲しいですね。黄をやりたいですが、白と紫を長らく積んでいるので、それらを消化してからになりますね。…いつになるやら。

ライアーが好きな方や伝奇モノ・SFモノが好きな方、狂った妹といちゃコラしたい方には是非オススメしたい作品ですね。今だとメガストアの9月号に引っ付いてきますので、安価で手に入れることができますよ?

とりあえず今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。
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